もちろん、持って生まれた先天性の体質もあります。
最初から備わっている自然治癒力、免疫力もあります。
でも、積もるストレスや年を重ねていくと、
減ったり無くなったりするものもあるようです。
それが身体に害を与えたり、病気を作り出したりしているというのです。
例えば最近、風邪を引きやすくなったなとか、血圧が高くなったとか、
むくむとか体調不良を自覚したことはありませんか?
質の良い睡眠をとることで成長ホルモンが活発になり、免疫力が上がり、
軽い有酸素運動をすることで筋肉などがしなやかになり、脳も活発に働くといいます。
そして、習慣に取る食事も健康でいる必須条件だと考えています。
年を取っても元気で寝たきり状態にならずに、
笑顔でコロッと死にたいものです。これを「げんころ」と言ったりしています。
身体の調子を整えてくれる野菜を中心とした料理を
習慣食として取り入れていくことで、
病気の予防、いつまでも若々しく、
体重コントロールも無理なくできることと信じています。
介護士の仕事を続けながら、4人の子育てと父親の介護を経験し、
忙しい毎日の中、、どうしたら安くて栄養があって身体が喜ぶ、
しかも早くて美味しくできる
野菜たっぷり料理を日々模索し考えています。
少しご紹介いたします。
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子どもも大人も大好きなピザ。
少しニンニクが効いたトマトソースorケチャップとチーズがあれば、昨夜の残りおかずを全部乗せちゃいます。 -
エビ、タコ、魚介類は
きのこやセロリと相性がいいんです。
免疫力アップが期待できます。
味付けは市販のパスタ用のペペロンチーノ・ソースのみ。
これをかけて炒めるだけ、
経済的で豪華、くせになる味です。 -
毎日食べたい野菜のひとつがブロッコリ
ストレスや疲れた身体の救世主。
スープやシチューにして汁に溶け出たビタミンも頂けます。

古城 則子
現役介護士、ノンノンのブログ「クッキングおばちゃん」動画
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ストレスが多い人
ビタミンC・カルシウムを最優先!ストレスによってビタミンCが大量に消費されます。
果物はもちろん、カリフラワーやパプリカ、ブロッコリー、ゴーヤ、ホウレンソウなど。
イライラにはカルシウム豊富な小松菜、水菜、チンゲン菜、セロリ、春菊。
カルシウムはビタミンC、酢、クエン酸と一緒に取ると吸収率がアップします。 -
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パソコンやスマホをよく使って仕事をする人
目を酷使する人字がぼやけたり、かすんだり、眼精疲労に効果的なアントシアニンがたっぷりな、なす、紫さつま芋、紫玉ねぎ、紫キャベツ。
ブルーベリーはもちろん、ブドウなどにも含まれています。
実と皮の間にたくさん含まれているため、よく洗って皮ごとたべましょう。 -
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胃腸の調子が悪い人
胸やけなど。ずばり、キャベツです。
胃腸薬でおなじみのキャベジンはキャベツから発見されました。
キャベツにはビタミンUが多く含まれ、胃酸の分泌をおさえ胃腸の粘膜を修復する作用があります。
柔らかく煮込んでスープで食べると負担も少ないですね。 -
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脚がよく「つる」人
脚がつるのは、筋肉や神経の働きを調節しているミネラルが不足しているから
なかでもカリウムは失われがちだそうです。
とにかく、どんな野菜でも食べる習慣を持ちましょう。
トマトを生で食べたり、調理してもカリウムが溶け出しにくい豆類がおすすめです。
果物にも豊富に含まれていますが、糖分が多いので少しずつ食べましょう。 -
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肌荒れが気になる人
乾燥肌ならβカロテン(ベーターカロテン)がたっぷりの緑黄色野菜、にんじんやかぼちゃをたっぷり食べましょう。
皮膚や粘膜を修復して、正常に保つ働きがあります。
美肌、ハリ、しみにはビタミンC。
アンチエイジング若返りでおなじみのビタミンEと一緒に取るといいです。
ほうれん草のごま和えやかぼちゃとリンゴのサラダも効果あります。 -
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血圧が高くなってきた人
脂っこいものが好きでおなか回りが気になってきた人どうして2つを一緒にしたかというと、完全なる野菜不足です。
加工食品、コンビニ弁当などをよく食べていませんか?
加工食品では絶対に取れないカリウム、ビタミンCを努力してとりましょう!
このままでは、免疫力が低下し、塩分の取りすぎによる高血圧、
血管がさび付いて柔軟性がなくなり、心臓で血液がつまると心筋梗塞、
脳でつまると脳梗塞のリスクがあります。
食物繊維が多いキノコもおすすめです!にんじん、さつま芋なども。
食物繊維は脂分を吸着して、身体の外へ出してくれる働きがあります。
コンビニ弁当やスーパーのお惣菜では、できるだけ青菜、サラダ、かぼちゃや豆類、キノコ類などのおかずを選びましょう。 -
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薄毛で悩んでいる人
傷がなかなか治らない、味覚がおかしい・・・亜鉛が不足しています!
亜鉛は新しい細胞の合成を助けるミネラルです。
ほうれん草やしそ、パセリ、たけのこ、豆類、さやえんどう、いんげん、玄米などがおすすめです。
あと貝類にもたくさん亜鉛が含まれています。
あさり、しじみ、ホタテなどなど。
レンチンして手早くシンプルに食べることもおすすめです。 -
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風邪をひきやすくなった・・・
薬を飲んでいるのに、治りが遅い人βカロテン(ベーターカロテン)で免疫力アップしましょう。
緑黄色野菜、かぼちゃ、にんじん、青菜、キャベツ、
大根、玉ねぎなどを使って野菜スープを作って食べることおすすめです。
玄米おかゆも美味しいです。
胃腸が弱っていたりします。消化の良いものをとりましょう。
併せてビタミンCも一緒に取ると効果があがります。亜鉛も忘れないように。
アレコレとたくさんありますが、まとめて煮込んでスープにしてとるのが簡単。冷蔵庫や冷凍保存もできます。 -
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血糖値が高くて・・・
記憶力が低下したかな・・・と思っている人血糖値が高くなったかな・・・と思ったら糖尿病のリスクも心配するべき。
いろいろな病気の引き金にもなります。
意外と知らなかった、マグネシウムがおすすめです。
食物繊維も大切です。
マグネシウムは膵臓の働きを助けて、
インスリンの分泌をよくするミネラルです。
糖尿病になるとインスリンを身体の外から補う、インスリン注射をするわけです。
そして、糖尿病は認知症になりやすいと言われています。
物忘れは、また思い出せるようなら大丈夫です。
ほうれん草のごま和えやレンチンしたトウモロコシ、オクラ、そら豆、枝豆。魚にも豊富です。
煮干しをスープやみそ汁に入れたり、
じゃこと大根おろしのおかか醤油も美味しいです。 -
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私は現役の介護士、こと、ノンノンのブログでも野菜や栄養素、
病気の予防、介護めしなど
健康的ライフの記事を書いていきたいと思っています。
掘り出し物が見つかるかもしれません。
良かったら見に来てください。
調理器具をいろいろ試し(テスト)したり、
組み合わせたりして、柔らかくしましょう。
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シンプルに今までからの愛着のあるお鍋1つで、
とっても柔らかく煮ることができます。
それは、1番先に「だし汁」(料理酒などもOK)と「砂糖」だけで煮る!これだけです。
食材が好みの柔らかさになったら、
2番目に醤油やみりんで味付けをしていきます。
(あるいは、家族全員の分の煮ている鍋から、
途中で「介護めし」だけを取り出して、
別の小さな鍋で仕上げていってもいいですね。)
深い鍋なら、さつま芋などの根菜類を煮たり、シチュー、カレーなど、
フライパンなら、魚を煮たり、ほうれん草などの青菜野菜の炒め煮など。
お鍋1つで簡単にできますよ。
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鍋やフライパンで煮たり、焼いたりする前に、
レンジで下処理をすると、調理時間が短くなります。
冷凍保存してあった、魚や野菜の解凍や
「あとは揚げるだけフライ」の
パン粉つき冷凍コロッケ、冷凍トンカツなども
解凍や少し温めてしまってもOK、早く揚がります。
出来上がり、見た目もきれいです。
かぼちゃ,じゃが芋、にんじん、玉ねぎさえもレンチンで柔らかく下処理OK。
酢豚や八宝菜などの中華料理も柔らかくなって出来上がります。
シチューや肉じゃがも早くできます。
小松菜、ほうれん草などの葉野菜もレンチン下処理すると
とっても早く調理できます。
「介護めし」に限らず、レンジはとっても便利です。
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圧力鍋を使うと、簡単に早く柔らかくなります。
イワシやサンマ、サバなど魚も骨ごと食べられるようになります。
家族全員のカルシウム補給にも最適です。
圧力鍋は1つ持っておいても重宝します。
新しく購入しようと考えている方は、
圧力鍋の大きさ、サイズはいろいろあるので、
家族の人数や使う用途によって決めるとよいでしょう。
たしか1万円~2万円くらいだったと思います。
圧力鍋での調理は、
味付けも食材も全部一緒に最初から入れて、一気に仕上げます。
ふたをして、圧力のピンが上がって、沸騰したことを知らせてくれてから、3~5分ほどで火を止めて圧力ピンが戻るのを待ちます。
これで完成しています。
豚バラの角煮などもホロホロとやわおいしくでき、
タンパク質も無理なく美味しくいただけるようになります。
歯の悪い方や「介護めし」に最適です。
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生の果物や野菜のフレッシュジュースから、
柔らかく煮込んだお肉や野菜を
ミキサーでトロトロスープに変身。
歯の悪い方、胃腸の弱い方、
あるいは家族全員の朝食スープ、フレッシュジュース、
乳幼児の離乳食から「介護めし」まで簡単に作れて、
効率的に無理なく栄養補給できます。
たとえば、家族全員の大根おろしを大量に作ったりするときにも
ミキサーなら一瞬にできます。
おやつにチーズケーキを作りたいとき、
小麦粉や卵、クリームチーズなどの具材をミキサーで一気にまぜて、
すぐに型に流し入れ、オーブンで焼いたり・・・と超簡単に早くできます。
調理器具をいろいろ、組み合わせること、おすすめです。
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ポテトサラダなど芋類、
長いめん類、うどんやそうめん、パスタなど、
昨夜の残り物のおかずでも、何でもつぶせるものは、
フォークマッシャーで一口大につぶして、新しいおかずの1品が出来上がります。
「介護めし」は柔らかく、一口大に食べやすくすることが、
残さず食べてもらえることにつながります。
毎日のことですから、簡単に早くできる、自分に合った方法を見つけてマイペースに取り組みましょう。
なれてくればどんどん早くなります。笑顔でテーブルを囲みたいですね。
- 数ある野菜たちの新鮮度ポイント・要点
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お買い物にスーパーに行ったときにチェックしましょう!
・大根やかぶ、など白いものはより白いものを。
・ほうれん草、小松菜などは野菜は葉っぱが肉厚で、
シャキッとして緑色の濃いもの、
・白菜、キャベツの巻き具合は詰まっているほうがベストです。
・なすび、はヘタの部分のトゲが、刺さるくらいが新鮮です。
・きゅうり、ゴウヤは表面のイボが硬くて、目の詰まっているものを。
・トマトはヘタが緑色がベスト、表面に張りがあり、先がとんがり気味が新鮮です。
・かぼちゃ、は種とその周りに注目、めがつまっているものが新鮮で甘いです。
- 野菜のココを見ましょう!
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野菜の根元、茎(くき)、葉先、色、表面の張り、
重さ、イボやトゲの硬さ、表面のきず。
うぶ毛のあるものはたくさん有るほうが新鮮な証拠、
(オクラなど)。
芽が出ているものはNGです。
絶対に買わないようにしましょう。
根元や葉先が茶色くなっているものは枯れかけている証拠です。
すぐに調理するほうがいいです。
- しおれたしょぼくれ野菜をシャキッと
生き返らせてから調理しましょう。 -
それは、50度洗いです!
容器に沸騰したお湯と水・・・1:1・・・(これで50度です。)をたっぷり用意します。
その中にしょぼくれ野菜の何でもかんでもを入れ、
(湯の温度が下がらないように少しづつ、根菜も葉野菜もできます。)
しばらくつけておきます。
5分くらいで見る見るうちにシャキッとしてきます。
そして、調理しましょう。
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- 受講するのにパソコンを持参する必要はありますか?-->
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残り野菜や、セールでつい買いすぎたなと思ったら、
冷凍保存すれば、1ヶ月は大丈夫です。
キノコ類こそ冷凍しておくと、さらに美味しく頂けます。
冷凍すると組織がこわれるため、うま味が出やすくなるからです。
そして、味もしみこみやすくなります。
お味噌汁、カレーやシチュー、きんぴらにしてお弁当にももっていけます。
火を通さず、そのまま生で冷凍してOKです。
ほうれん草などの青菜などは、
解凍して、いきなりおひたしや、ごま和えにしても大丈夫です。
冷凍前に、よく洗っておきましょう。
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にんじん、玉ねぎ、大根、ピーマンなど千切りにして、
タッパーに入れて冷蔵庫で保存すれば、
翌日のサラダやお肉料理の付け合わせにいけます。
酢の物にしておいたり、ごま和えもよく味が染み込んでおいしいです。
野菜を大きめに切って「浅漬物の素」をかけておけば漬物が完成。
野菜のかき揚げもおいしく出来上がります。
冷蔵保存は2~3日で使い切りましょう。
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野菜のもつパワーで日々元気な生活を送れるように、
野菜をより美味しく、効率的に栄養が取れるように、
料理のレシピ、それに関したことも考えています。
[クッキングおばちゃん、こと、現役、介護士ノンノンのブログ]
もよろしくお願いいたします。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
非対応ブラウザ
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