2020年東京五輪スケボー女子パークで銅メダルに輝いたスカイブラウンは、まだ13歳で父は英国人で母は日本人。可愛い笑顔がSNSでも超人気になっています。
しかしスケボーだけで驚いてはいけない!スカイブラウンの動画Sky&Oceanがヤバイ!?身体能力と英才教育と怪我からの復活生命力。動画に釘付けです。
オリンピックでは2番めの「史上最年少選手」
スカイブラウンの何が凄いのか!?と一言で言えば、オリンピックでは2番めの「史上最年少選手」、成績は3位に入賞、銅メダルを獲得するほどの腕前、キャリアがあるということ。
しかも、明るく、笑顔が可愛く、愛くるしいという魅力の持ち主で、超人気者だということです(゚д゚)!
スカイブラウンは、イギリス初のオリンピックスケートボーダーということです。
今回、コロナ禍の影響で1年見送られ、2021年に実施された、2020年東京オリンピック夏季に新種目となった女子スケートボード・パークに史上最年少選手として出場し、銅メダルを獲得しました。
なお、世界ランキングは3位です。
- 競技種目: 女子スケートボード パーク
- スタンス: グーフィー
- オリンピック代表国: 英国(イギリス)
- オリンピック結果: 3位(銅メダル)
- 世界ランキング: 3位
スカイブラウンは、東京オリンピック・スケートボード・英国(イギリス)代表で史上最年少選手(13歳と28日)。1928年のアムステルダム大会・水泳マージョリー・ヒントン(Margery Hinton)選手の記録(13歳44日)を更新したということです。
しかし、オリンピック史上最年少出場者は、卓球のシリア代表ヘンド・ザザという人。2009年1月1日生まれ。スカイブラウンは、2008年7月7日、なので2番めです。
しかし何を隠そう、凄いのはスケボーだけではありませんでした!
調べていくうちに、youtube動画の「Sky & Ocean」というスカイブラウン自身のチャンネルに出会いました。
そこでは、サーフィン、ダンス、歌手の腕前もプロ並み、スノーボード、BMX(ビメックス・Bicycle Motocross(バイシクルモトクロス))、キックボクシング、柔術も習っていて、身体能力・生命力の凄さと、英才教育と怪我からの復活に驚愕です(゚д゚)!
いったい、スカイブラウン選手は何歳から始め、どんな環境で育ってきたのか、動画やInstagram、Twitterから、現在の生活も調べてみたいと思います。
スカイブラウンのプロフィール
- 名前: スカイ・ブラウン(Sky Brown)・澄海(すかい)
- 出身地: 宮崎県 児湯郡 高鍋町(みやざきけん こゆぐん たかなべちょう)
- 生年月日(年齢): 2008年7月7日(13歳)
- 国籍: 英国(イギリス)・日本
- 身長:143cm
- 体重:37kg
- 学歴:高鍋町立高鍋東中学校在籍
スカイブラウンは、家族全員で、1年の半分を宮崎県の自宅で、残り半分はアメリカのロサンゼルスの家で過ごし、日本とアメリカを行き来しながらスケートイベントに参加する生活を送っているということです。
家族の構成や歴史
- 父:スチュアート・ブラウン(Stuart Brown)(ストゥ・ブラウン)
- 母:美枝子(ミエコ・Mieko Brown)
- 弟:大海(オーシャン・Ocean Brown)・10歳
スカイブラウンの父親は、スチュアート・ブラウン(Stuart Brown)イギリス人。10代にアメリカへ移住されたようです。
スカイブラウンの母親は日本人の美枝子(ミエコ)さん(Mieko Brown)。
ミエコさんは宮崎県生まれで、夫のスチュアート(ストゥ)さんが、サーフィンの環境が気に入った宮崎に移住したときに出会い結婚。
父も母もサーファーだと言われています。
スカイが小学校3年生の時に、ブラウン一家は同じ宮崎県内の高鍋町に移住していますが、一年の半分はアメリカで生活し、残り半分を宮崎で過ごす生活を送っているということです。
学歴は、高鍋町立高鍋東小学校卒・高鍋東中学校在籍ですが、2019年以降は、大会出場やCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で宮崎の自宅に戻れておらず、中学校には一日も出席できていない、ということです。
アメリカのロサンゼルスの家では、リモート学習・教育をされているということです。
スカイブラウンの兄弟は3歳年下の弟、オーシャン・ブラウン(Ocean Brown)くん10歳です。姉弟2人とも、英語はもちろん、日本語も話せるそうです。
弟のオーシャンは、現在スケボー選手ではありませんが、姉のスカイといつも一緒にスケートボードやサーフィンの練習を楽しんでいます。オーシャンくんも将来スケボー選手になるのは間違いないですね。
父のストゥさんは、宮崎県宮崎市内で「AWSM SHRED CENTER(オーサム・シュレッド・センター)」という施設を運営されているそうです。

- 施設名: AWSM SHRED CENTER (オーサム・シュレッド・センター)
- 住所: 宮崎県宮崎市学園木花台南3-31 ジェスパ3階
- アクセス: 日南線「木花駅」から徒歩約10分
- 営業時間: 平日:16時~22時、土日祝祭日:13時~22時
- 電話番号: 0985-89-5746
- 施設概要 :スケートパーク、BMX、サーフトレーニング、ボルダリング、トランポリン、スラックライン、クロスフィットネス、バスケットボールコート、卓球、ビリヤード、キッズパークなど
- ホームページ: なし
スカイちゃんは3歳~4歳から、スケボーやサーフィンを始めた模様です。これぞ英才教育ですね。父や母もサーファー、スケーターをされていたようです。
動画でもスカイちゃんや弟のオーシャンくんの身体能力の凄さと、家族の仲の良さの様子がよくわかるので見ていきます。
身体能力と英才教育
スカイブラウンの4歳の時。
すでにスケボーが滑れます!しかも転びもせず、スイスイと・・・英語もペラペラ!これはあたりまえですね(^o^)声が超かわいいです。2012年に投稿されています。
2013年に投稿の動画、父ストゥさんと一緒にサーフィンをしているスカイです。
スカイちゃん、5歳、の顔に注目・・・でも、泣かないです(^o^)・・・ボードの上で立とうとしてます(゚д゚)!
2014年、6歳のスカイちゃん、当時は日本での撮影ですね。動画内の風景や道路、看板の文字が日本語になっていたりしていて、今回の動画でよくわかります。
マウンテンバイクも走らせています。
そして、同じ6歳のスカイちゃん、2014年の12月の投稿済み動画では、こんなに滑れるようになっています(゚д゚)!
日本では、考えられない映像ですね(゚д゚)!こんな荒波の中で小学校に行く前の子どもが1人で・・・と、なりませんか?
2015年、弟のオーシャンくんも一緒にスノボーをしたり、ゲームをしたりしています。スカイちゃんとは3歳ちがいですね。
日本の宮崎県内の高鍋町の自宅でしょうか・・・動画では「AWSM」(オーサム)と白い看板が写っていますが、宣伝看板でしょうか・・・自宅と思われる一角にスケボーの練習台、スケートランプが作られています。毎日練習できますね。
サーフィンにも打ち込んでおり、日本にいるときは朝5時に起きて学校に通う前にサーフィンをしていくという生活を送っていたそうです。
動画の最後では、母のミエコさんも登場され、ご家族みなさん幸せです\(^o^)/
両親と弟・オーシャン(大海)共々スケートボードとサーフィンに親しむ一家であり、スカイの通った幼稚園にはスケートパークがあったそうです。
スケボーだけでなく、ダンスもプロ並です。レッスンを受けていた模様。
アメリカで大人気のリアリティーダンス大会番組「Dancing with the Stars」のキッズ版に出場し、優勝を果たしています。なにより周りはセレブたちが参戦していたといい、話題を呼んだそうです(゚д゚)!
ダンスだけではなく、スケボーで優勝の成績を残しているスカイちゃんは、2018年最年少でプロとなり「ナイキ」とスポンサー契約を結んでおり、援助もされています。動画ではいつもナイキの用品を身に着けています。
質問コーナーでは、オーシャンくんと一緒に日本語もしゃべっています。
朝ごはんには、米・ご飯と生卵、醤油かけ生卵ごはんを食べている模様です。そして、ここで柔術が出てきました!スカイちゃんのバク転がお見事です。
好きな映画は、やはり、男の子と女の子で、意見が別れました。あと、スケボーの好きな技や好きなダンスでは感動秘話で涙、スカイちゃんが歌いながら踊ったりしています。
歌やダンス、柔術だけではありません。キックボクシングの練習の動画は、2018年に投稿されていました。
小さい頃からスカイやオーシャンは、トレーニングや運動を欠かしたことがないと思われます。
最近の映像でも、やはり毎日毎日トレーニングは欠かせない模様です。とくに2021年は、オリンピック間近なので、スケボー選手のチームでトレーニングを行っている模様です。
以下の動画は、ハワイでトレーニングしている様子ですね。Vlogとして投稿されています。
スカイブラウンは「TONY HAWK」(トニー・ホーク)と一緒にスノボーレッスンをしています。
「TONY HAWK」(トニー・ホーク)は、「トニーアンソニー・フランク・ホーク」といい、アメリカ合衆国・カリフォルニア州出身のスケートボーダー。
そして、スケートボードにおいて非常に有名な人物で、「バードマン」の愛称で親しまれており、しばしばスケートボード界の神と呼ばれることもあるという人物です。
スカイブラウンは凄いですね(゚д゚)!
しかし、このあと、スカイちゃんは大怪我に見舞われます・・・(;・∀・)父のストゥさんは、命があるだけでも良かった・・・と述べています。
オリンピック寸前だった!意識不明の大怪我からの復帰
スカイブラウンは、2020年5月28日、カリフォルニア州で、東京オリンピックに向けての練習中に、ハーフパイプのランプでバランスを崩すと約15メートル下に落下。
頭蓋骨を数カ所骨折し、落下のときに衝撃を和らげようと出した左腕と左手首を複雑骨折に加え、右手の指を何本か骨折、肺と心臓の裂傷する重傷を負っています。
病院に運ばれたときには意識はなかったようですが、一命をとりとめることができました。そして、病院の医師や看護師も驚きの回復力で選手に復帰。凄い生命力、精神力です。
この怪我の回復中に「ガール」という歌をリリースし、アメリカのBrat Studiosが立ち上げた音楽レーベル「Brat Records」と契約したそうです(゚д゚)!
家族も大変心配されたようですが、無事、生還し、選手にも復活、オリンピックにも出場でき、良かったですね。
こんな大怪我から1年と3ヶ月ほどで復帰していたとは、想像もできず、驚愕といっても過言ではないといえますね。
成長期ということもあるのでしょうが、小さい頃からトレーニングとスポーツを続けてきたからこそ、すぐに体が超回復するのだと思います。
スカイブラウンのスポンサーや年収は?
- 2016年、Vans US Openで最年少出場
- 2017年、Asian Continental Finalsで2位
- 2018年、Vans Park Series でトップ10入
- 2019年、Simple Sessionで優勝、パークスケートボード世界選手権では3位
- 2021年、カリフォルニア・パークで銅メダル、東京五輪で銅メダル
2018年、10歳でプロになってすぐ、大手スポーツブランド「NIKE」(ナイキ)と契約。
最近では、正式に「billabong」(ビラボン)との契約を発表したとされます。
「billabong」(ビラボン)とは、 サーフィンに焦点を当てたオーストラリアの会社で、主に時計やバックパックなどのアクセサリー、他のブランド名のです。
スカイちゃんは、「史上最年少のヒーロー」いうことでバービー人形にもなっているそうです(゚д゚)!
ということで、年収は、日本円になおすと、数百万~数千万円ということになると思われます。
今回のまとめ
スカイブラウンは、アメリカの最年少ガールのヒーローでした。
幼い頃から、スケボーとサーフィンをおもちゃ代わりに親しんで、大好きな父や母と弟と共に、世界各国の大会に挑戦する頼もしいプロのスケートボーダー、サーファーでした。
父と遊ぶように、英才教育を受け、まれに見る身体能力の高さ、生命力の強さの持ち主で、大怪我も乗り越え、怪我の回復中には歌手になったり、休むことの知らない笑顔のスカイブラウンは、最年少で数百万円~数千万円の収入のプロフェッショナルになっていました。
本当にお手本にしたいです。最後までご覧いただきありがとうございます。
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