バイリンガル子育ての2つの秘訣とは?両親とも日本人でも可能?

バイリンガル

今や英語は世界共通語です。しかし日本人は学校で英語を習っているのに話せないと大半の人が言っています。留学したり、幼い子どもの時から英語を身につけるといいのでしょうか?

日本人どうしの家庭、日本人とアメリカ人家庭など、今回はバイリンガル子育てについて考察したり、2つの秘訣があると言われていることを調べてみたりしました。

バイリンガルとは?

以下の動画はYouTubeの「ワットチャンネル」という、バイリンガル系、家族系のほんわかチャンネルです。

お父さんはアメリカ人、お母さんは日本人で、現在、家族はアメリカにお住まいです。海外の環境で子育てをしながら、家では日本語と英語が飛び交い、1年前から動画を投稿されています。

子どもたちが育って行く様子と日々の生活、夫婦の様子、学校の様子など、日本に居ながらアメリカの生活をところどころ垣間見ることが出来ます。

ご両親が企画して撮影用のセリフがあったとしても、子どもたちは正直ですからハプニングもあり、そのあたりがたいへん面白くて、しかもお母さんの関西なまりの日本語などが飛び交い、とても興味深い動画だと思っています。

出典:WHT channel【ワットチャンネル】:2021/10/11投稿済み

どうしたら、日本語も話せて、英語も話せるのでしょうか?日本語を訳してから英語を話しているのか・・・頭の中はどうのようになっているのでしょうか?

調べたところによると、バイリンガルの人は、頭の中に日本語と英語の2つの思考回路を持っているそうです(゚д゚)!

そして、話す相手や状況によって無意識に使い分けている、切り替えができるということなのです。見聞きしたことを翻訳しないで、その言葉のままを理解できるのだそうです。

日本語で話すときは日本語で思考でき、英語で話すときは英語で思考出来るということです。

  • 2ヶ国語を話せる人をバイリンガル「Bilingual」
  • 3ヶ国語を話せる人をトリリンガル「Trilingual」
  • 4ヶ国語を話せる人をクァドリンガル「Quadrilingual」
  • 5か国語話せる人・・・quinquelingual / quintilingual
  • 6か国語話せる人・・・sextilingual
  • 7か国語話せる人・・・septilingual
  • 8か国語話せる人・・・octilingual
  • 9か国語話せる人・・・nonilingual
  • 10か国語話せる人・・・decilingual

何ヶ国語も話せる人のことを一般的には、マルチリンガル「Multilingual」と一言でいわれているようです。

何ヶ国語も話せる人の脳の回路はたくさんあるのですね。

1ヶ国語を話せる人のことは、モノリンガル「Monolingual」と言うそうです。

バイリンガル子育ての2つの秘訣とは?

子どもが乳幼児期、幼少期の時には、どうしてもお母さんの役目が重要になると思います。赤ちゃんや子どもは慕ってきますし、24時間ケアしなければなりませんね。

そして、旦那さんがアメリカ人で海外生活となると、「ワットチャンネル」ではありませんが、バイリンガル子育てとなり、言葉の問題、人間形成の問題、教育の問題、文化の問題など、考えるといろいろなことが挙げられます。

しかし、日本人同士の両親でも、将来のことを考えると、子どもにはせっかく生まれてきたのだから、英語はしゃべれるようにしてあげたいと思うのが親心です。

いったい「バイリンガル子育て」をするにはどうしたらいいのか、何から手を付けたらいいのか、秘訣はあるのか、そのあたりを調べてみました。

1)バイリンガルの人は頭の中に2つの国語と2つの器を持っている

バイリンガルという2ヶ国語を話せる人というのは、頭の中に2つの国語をしまっておける器を持っている、と言われているのです。

子どもが「言葉をしゃべる」ということは、コップが水で満たされるとこぼれ落ちるように、英語の器、日本語の器、2つの器がそれぞれの言葉で満たされるとその言葉が口から溢れ出てくる、ということと同じだということです。

話し言葉の発達は、器にインプットされる言葉の量によって決まるということ、と言われています。

バイリンガルで育つ子どもは発語が遅い、と言われるそうですが、それは器に溜まっている言葉の量が少ないからだとされます。

毎日毎日、両親は意識をして、注意をはらって、言葉かけをしていくこと、絵本を読み聞かせしたりすることが大切になってくると言われています。コップに水をいっぱいに満たすようなイメージで。

日本人は毎日、日本語を話して話しかけていると、赤ちゃんは2歳~3歳くらいになればちゃんと日本語が口から溢れ出てくるのですね(゚д゚)!

それでは、英語が子どもの口から溢れ出てくるようにするには、英語をインプットすればよいのだな、と思いますが、注意点があるということです(゚д゚)!

2)日本語と英語は区別するということ!?

普段日本語を話す親、お母さんとすると、お母さんがいきなり英語で話しかけてきても英語の器に英語がたまらない、そうです。

子どもの頭は、話す相手に応じて自動的に器を使い分け、「日本語話者」、ここではお母さんの言葉は、日本語の器に溜まるそうです。

ここでもう一度「ワットチャンネル」を見てみましょう。

お父さんはアメリカ人、お母さんは日本人、顔も西洋とアジアでは見た感じが違うので、そのあたりも見分けているのでしょうか・・・ここでもやはり、子どもたちはお父さんとは英語で会話しています。

上の動画より以前に投稿されていますが、同じような結果が出ています。

出典:WHT channel【ワットチャンネル】:2020/10/18投稿済み

大切なのは言葉を混ぜないこと。「これはリンゴよ、英語でアップル」というふうに、日本語と英語を混ぜてはいけない、と言われています。

なぜなら「リンゴ」は日本語のコップ、「アップル」は英語のコップというように振り分けてはくれないのだそうです。

英語のコップを満たすには、英語だけの情報をインプットすること、「英語話者」とコミュニケーションをとることが必要だといわれています(゚д゚)!

「ワットチャンネル」の場合では、お父さんが英語話者ということになります。

英語だけの情報や環境に触れると、子どもの思考は瞬時に英語に切り替わり、すると英語の器に言葉が溜まっていくと言われています。スイッチが切り替わるということが大切なのですね。

家庭では子ども向けの英語のテレビ番組を見せたり、英語の歌を聞かせてあげたり、オンライン英会話で「英語話者」とコミュニケーションをしたほうが、英語を器に満たすことが出来ると言われています。

「英語話者」に触れる機会をつくってあげるのが、秘訣だということですね(゚д゚)!

「英語脳をつくる」とよく聞きますがそのことも同じだと思います。

そのだったのですか、年齢に関係がなければ、ワタシも今からYouTube英会話を聞き流したり、オンライン英会話に挑戦したくなりました。

2つの言葉は混乱しない!?

日本語と英語のそれぞれの器は、別々に独立しているので、同時に学習しても混ざらない、混乱しないということです。

日本語と英語が混ざって覚えた場合は、混ざった言葉が1つの器にたまるそうです。だから混ざった言葉でしゃべるのだそうです。

日本語は日本語、英語は英語、明確に区別してインプットすることが大切だとされます。

繰り返しますが、バイリンガル子育てを成功させる秘訣は、日本語と英語、それぞれのコップを言葉で満たすことです。日本語のインプットは両親の責任で。英語については、英語だけの環境に浸らせたり、英語ネイティブと関わる機会を増やせばよいのです。

バイリンガル教育カウンセラーの船津徹(ふなつとおる)

覚える言葉に優先順位があった!?

子どもを将来バイリンガルにしようと思ったら、覚える言葉には優先順位がある、といわれます。

それは、両親とも日本人の場合は、母国語である日本語の土台を育てることを優先すること、ということです。

言葉の軸である「母語」が弱いと、不安定になりがちで、その結果、情緒不安や学習不振に陥るケースが多いからだそうです。

バイリンガル子育ての成功の秘訣は「乳幼児期に母語の土台を築くこと」に尽きる、と声を大にしていわれています。

「ワットチャンネル」の関西なまりの日本語のお母さんは、堂々と立派に子どもたちのアイデンティティーを形成され、暖かな愛情で包んでいました。アメリカ人のお父さんも優しく家族を愛情で包んでいました。

周りから何を言われようが、お母さんは自信を持って日本語を継承してください。日本語教育を放棄することは、将来、子どものアイデンティティー形成はもちろん、家族関係にも深刻な影響を及ぼします。

バイリンガル教育カウンセラーの船津徹(ふなつとおる)

0~2歳は、話し言葉を育てる時期

本当にお母さんが全てといっても過言ではない、と言われています。

何らかの事情でお父さん、お祖母さんの場合もあると思われますが、その場合も同じで、たくさんの愛情たっぷりの言葉を子どもにかけてあげて、乳幼児でも絵本を読んであげるのがよいそうです。

3~4歳は、文字を集中指導する時期

文字チャートや文字カードなどを使ってひらがな・カタカナを教えてあげることができるということです。

3~4歳でも文字を教えることに、早すぎるということはないそうです。アメリカ在住のバイリンガル子育てでは、早期文字教育は必須とされています。

なぜなら、アメリカ在住の環境では、子どもが5歳になる年からキンダーガーテンがスタートするからで、キンダーガーテンに通い始めると、子どもは一日の大半を英語で過ごすことになるからだそうです。

そうすると、これから先も日本語の学習効率は必ず下がり続けるからだといわれています。

公立小学校の場合は、「キンダーガーテン」は小学校カリキュラムの初年度であり日本の小学校1年生レベルの内容をカバーしますので非常に重要です。また、キンダーガーテン卒業や1年生入学といった認識はまったくありません。

アメリカのキンダーガーテン(kindergarten)

バイリンガル子育てでは、学習意欲と効率が高い「幼児期に集中して日本語の読み書きを教えることが重要」ということです。

5~6歳は、読書力を育てる時期

一人である程度の本を与えても読めるようになる頃ですが、まだまだ読み聞かせは重要とされます。

子ども自身の力で読む「音読」も重要、そして同じ本をお母さん、あるいはそれに当たる人も読み聞かせをしてあげるのがまだまだ重要、と言われています。

バイリンガルが大人になったらどうなるの?!

もちろん、育った環境やご両親の言葉も様々ですので、様々ですね。しかし、考えるヒントとしてバイリンガル動画で検索していると、成人されたバイリンガル経験者がいらっしゃったのでご紹介しました。

以下の動画はYouTubeの「大家族フォーサイス家」チャンネルといって、バイリンガルに育って成人されている姉弟が、自らのバイリンガル人生の体験談を語られています。

こちらのご姉弟のお父さんはオーストラリア人、お母さんが日本人で広島県の方。バイリンガルな姉弟は英語と広島弁をしゃべっています。

出典:大家族フォーサイス家:2021/03/26投稿済み

その続きの動画では、質問コーナーをしています。

あなたならバイリンガルの人に、どんな質問をしてみたいですか?夢は何語でみるの?・・・にも答えています。

出典:大家族フォーサイス家:2021/06/25投稿済み

人生いろいろですね、レベルもいろいろ、考え方もいろいろ、ということでしょうか。英語が苦手なワタシは、これからでも遅くないかな、英会話の学習してみたいなと思いました。

日本で暮らしてバイリンガル子育ては可能か!?

両親は純ジャパニーズ、日本で、お金をかけずに、「おうちでほぼバイリンガルの育て方」を成功させた方々の本があります。

親が日本人で、日本で暮らしていても、子どもをバイリンガルに育てることは可能らしい・・・です。

日本でバイリンガルを育ててきた親は何をやってきたのか?ハーバード大学を卒業させたのはどのようにしてか?などを知りたい方は必見です(゚д゚)!

今回のまとめ

バイリンガル子育ての2つの秘訣とは、その1)それぞれの言語を入れる器をそれぞれの言葉で満たすと、言葉となって溢れ出てくる、ということ。

その2)言葉を区別して、それぞれの器に入れてやるということ。絵本を読み聞かせたり、音楽やテレビを視聴したり、英会話をネイティブから習ったり「英語話者」に触れる機会をつくってあげるのが、秘訣だということです。

そして何よりも、バイリンガル子育ての成功の秘訣は「乳幼児期に母語の土台を築く」ことにつきる、ということでした。

もちろん、愛情で包んであげることは最重要です。

英会話を今からでもやってみたくなりました、英語脳の回路を毎日毎日つくる練習をしようかなと考えています・・・来年から?・・・いえいえ今でしょ・・・最後までご覧いただきありがとうございます。

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