2021年は6月20日(日)が父の日ですがなぜか残念ですが、忘れ気味になることも多々あります。しかし日頃しかめっ面の人こそ、義理でも実の父親でも、言われて嬉しい言葉があるはずです。
コロナ禍でプレゼントも手渡しではなく、遠くにいる場合は郵送や宅急便になるでしょう。それにカードを添えると完璧ですが、言われて嬉しい言葉とは?感動して頂くにはどんな言葉がいいか調べてみました。
言われて嬉しい言葉とは?
義理の父でも、実の父でも、言われて嬉しい言葉が必ずあります。断言します。なぜなら人間だからです。
日頃からしかめっ面な人こそ、言われて嬉しい言葉には、心の底で感動し嬉し泣きしています。表向きは知らん顔しているように見えますが、内心は超喜んでいます。
長年付き添った母や祖母にたずねてみると、やはり正解だったとわかるはずです。家族の言葉や態度で確信を持てなくても、送る方はただ感謝の言葉を贈るだけでいいのです。
一言をカードに書いてもいいですし、手紙で思いを伝えるとなお感動してもらえると思います。
まず、カードに書く、言われて嬉しい言葉の数々を調べてみました。

カードの言われて嬉しい言葉
- お父さん、いつもありがとう!
- 毎日、私達のために、お仕事がんばってくれてありがとう!
- お父さんの子どもで良かった!
- お母さんと結婚してくれてありがとう!
- 優しく温かいおとうさんが大好きです!
- お父さんの笑顔が一番大好きです!
- お父さんが世界で1番大好きです!
- いつも心配させてごめんね
- いつも見守ってくれて、ありがとう!
- お母さんと仲良くしてくれてありがとう!
- あなたの子どもで良かった!
- あなたのような父親になりたいです!
- からだに気をつけてください!
- 健康に気をつけて、長生きしてください!
結婚相手の義理の父に贈るカードには、敬語を使うと印象が良いと思われます。感謝の言葉に「です、ます」を最後に付け加えると良いですね。
そして次に、手紙などの長文にはどんなことを書けばよいのでしょうか?調べてみました。

手紙の長文で言われて嬉しい言葉
日頃、家族のために朝から夜まで仕事してくれている姿や、休みの日には家族を連れて旅行に行ったり、人混みの中を買い物につれて行ってくれたりと、何だかんだお世話になっていることへの感謝を綴りましょう。
あるいは、家族旅行に行って楽しかったこと、一緒に行動したこと、話し合ったこと、成長する節目節目には必ず助言してくれたり、応援してくれたこと、病気で看病してくれたことなど、ハプニングがあったけど、お父さんがいたからこそ乗り越えられた・・・ストーリーを書くと思い出して感動してくれます。
書いている自分自身も感動して、泣いてしますかもしれませんが・・・父の日や母の日は、忙しい日々の生活の中では、思い当たらなかったことをお互い、再発見するよいきっかけにもなりますね(´;ω;`)
義理の父には、普段ご無沙汰していることに申し訳ない思いを綴り、孫の成長や家族のエピソードを面白ろおかしく伝えてあげると喜びます。最後には健康に気をつけて、お母さんといつまでも仲良く、長生きしてくださいと付け加えると完璧です(゚д゚)!
カードや手紙、あるいはSNSやライン、メールでも感動していただくには、言われて嬉しい言葉と他に何かいるのでしょうか?

感動して頂くには?
やはり、贈り物にもうひとひねり添えることも感謝の気持ちの1つです。
孫や家族の写真を添えるとか、孫の書いたメッセージを自分のと一緒に同封するとか、何歳になりましたとか一番最近の写真を送ったりが良いと思います。
親は、我が子が社会人になっても、中年になっても、家庭を持っても、いつまでも我が子のままじゃないのかなと思います。顔が見たいのですね(゚д゚)!
カードの一言メッセージや手紙の長文は、ポジティブに前向きに書くのが基本で、大げさに作らなくても、ありがとうと思い心から感謝すると言葉にも現れてきますから大丈夫です。
自分の言葉でときには敬語で書きましょう、親は成長したなと感動したり、それが一番伝わりやすかったりします。

母の日はカーネーションですが、父の日はどんな花を送ったらいいのでしょうか?答えは黄色いバラです!なぜ黄色いバラなのでしょうか・・・(?_?)調べてみました。
なぜ父の日の花は黄色いバラなのか?
そもそも父の日はどこからきたのでしょうか?答えはアメリカです!
アメリカから入ってきた父の日は、日本では1950年代からとされています。一般に広く知られるようになったのは1980年代以降。
何でもそうですが、デパートの販売戦略としてもその名を広めていったようです。
父の日はアメリカと同じバラですが、色がアメリカは赤、日本は黄色だということです。なぜ黄色になったかというと、黄色は身を守る色とされていたことに由来するようです。
昔、戦場に向かう男性の安全を祈って、家族は黄色いリボンを木や玄関に結んでいました。黄色は、最愛の人の健康と無事を祈る色だったのです。こうした黄色のイメージが父の日にピッタリだったのですね。
ご存知ですか?映画で高倉健(たかくらけん)と倍賞千恵子(ばいしょうちえこ)が共演した「幸福の黄色いハンカチ 」(こうふくのきいろいはんかち)。「男はつらいよ」の山田洋次監督の作品です。
簡略していうと、愛する人の帰りを何年間も待っている女性の、家の周りの木には「黄色いハンカチ」が何枚も結ばれていた・・・そして無事2人は再開を果たすのだった・・・というストーリーですが。
これも、黄色は、最愛の人の健康と無事を祈る色だったのですね。
日本のファーザーズ・デー委員会による「イエローリボンキャンペーン」も影響していて、日本では黄色が父の日の定番カラーとなったそうです。
日本では「イエローリボン賞」というものもあって、良き父親である著名人(優れていて有名な人のこと)に送られているとかです。
イエローリボン賞受賞の著名人の名前と年代
- 1983年 長嶋茂雄(元プロ野球選手)
- 1984年 本田宗一郎(ホンダの創業者)
- 1985年 手塚治虫(漫画家)
- 1998年 岡田武史(元サッカー日本代表コーチ)
- 2001年 羽生善治(棋士)
父の日が伝わってきたのには、どんなストーリーがあるのでしょうか?調べてみました。
父の日はアメリカからやって来た
アメリカワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人により父の日が誕生しました。
彼女ジョン・ブルース・ドット夫人は、幼い頃にお母さんを亡くしています。お父さんは男手ひとつで、6人の子どもを育て上げ、子たちが成人したのち亡くなります。
時代背景は南北戦争終結後。不安定な情勢と苦しく貧しい家事や育児で、大変苦労したということです。こうした過去が、「お父さんを労わる(いたわる)日を作りたい」という強い動機となりました。
ある日、教会で行われた説教を通じて「母の日」があることを知ったジョン・ブルース・ドット夫人は「母親を労わる日があるならば、父親の日もあるべきだ」と考えたのです。
彼女は、亡くなった父の誕生月である6月に「父の日」を労わる礼拝を牧師にお願いしました。この礼拝が行われたのが1909年6月19日。第3日曜日だったことから、父の日は「6月の第3日曜日」と定着したということです。
彼女の熱意が実り、アメリカで父の日が広く知られるようになったのは、1916年のこと。アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンが「父の日」の演説をした事がきっかけとされています。
1966年には父の日を称賛する大統領告示をし、6月の第3土曜日が父の日として定められ、1972年になってやっと正式な国の記念日(祝日)として制定されたということです。
1人の女性の思いから、1国の正式な国の記念日(祝日)として制定されたとは驚きです(゚д゚)!戦後食べ物がない時代に6人の子どもを男1人で育てられますか!?・・・2度ビックリです。
今回のまとめ
2021年は6月20日(日)が父の日ですがなぜか残念ですが、忘れ気味になることも多々あります。ゴールデンウィークが終わって気がぬけてしまうのでしょうか・・・?
しかし日頃しかめっ面の人こそ、義理でも実の父親でも、言われて嬉しい言葉があるはずです。
その言われて嬉しい言葉を、一言メッセージカードにしたり、長文にしたりする場合の例文を調べてみました。
そしてさらに、感動していただくにはどうすればいいのか、どのようなことに気をつければいいのか調べてみました。
言われて嬉しい言葉には、日頃の感謝を伝えたり、手紙などの長文には、家族旅行に行って楽しかったこと、一緒に行動したこと、話し合ったこと。
成長する節目節目には必ず助言してくれたり、応援してくれたこと、病気で看病してくれたことなど、ハプニングがあったけど、お父さんがいたからこそ乗り越えられた・・・などのストーリーを書くと思い出して感動してくれます。
書いている自分も感動して泣いてしますかもしれませんが、父の日や母の日は、忙しい日々の生活の中では、思い当たらなかったことをお互い、再発見するよいきっかけにもなります。
ぜひ、義理でも実の父親でも、ありがとうと心から思い、自分の言葉で書くことが何より一番伝わるということでした。
プレゼントでも何を送っていいか悩んでしまいそうですね(;´Д`)早めに考えておくとそのうち良いのが思い浮かんだりします。1年に1回きりですから忘れずに労をねぎらってあげてください。
最後に
余録として、父の日をつくったジョン・ブルース・ドット夫人が、亡くなった父のお墓に「白いバラ」を供えたことが、由来とされ今でも残っています。
こうしてアメリカでは父が亡くなっている場合は「白いバラ」、健在ならば「赤いバラ」を贈るのが一般的となりました。
そしてアメリカでは「父」に当たるすべての男性を労わり(いたわり)日頃の感謝をするそうです、自分の父だけではなく、仕事先の男性であったり、隣近所のおじいさんであったりです。
すべての男性ということでしょうか( ^ω^)・・・
日本では黄色いバラになっています。最後までご覧いただきありがとうございました。
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