エジプト考古学者の河江肖剰(かわえ ゆきのり)さんは名古屋大学高等研究院准教授、博士、米国古代エジプト調査協会メンバー。youtube動画も配信されエジプトの謎や考古学を身近に観ることができ、インディージョーンズさながらの迫力ある解説と鍛え抜かれている体格。
河江肖剰さんの年齢やプロフィール、なぜエジプトなのか?クラヴ・マガの格闘&護身術とは?を調べてみました。
河江肖剰(かわえ ゆきのり)さん のプロフィール
- 名前:河江 肖剰(かわえ ゆきのり)
- 生年月日:1972年9月生まれ
- 年齢:49歳(2021年現在)
- 出身地:兵庫県宝塚市
- 血液型:A型
- 名古屋大学 高等研究院 准教授
- 学位:歴史学博士(名古屋大学)
- 職業:エジプト考古学者
なぜ「エジプト」?考古学者? だったのか
父親はガソリンスタンドを経営、母親はヨガの講師、その間に長男として?(これは推測です)生まれました。
お父さんは仕事熱心で、思ったことは最後までやり遂げるという考えの持ち主で、ご両親とも、肖剰(ゆきのり)さんの思ったように行動して欲しいというご様子だったそうです。
中学生の頃、テレビ番組のドキュメンタリーでエジプトの謎を考古学者が探っていたことに興味をいだきました。これが「エジプト」を目指した大きな要因だったとご自身で語られています。
高校生の頃は、勉強よりも空手などの武道三昧の日々を送っていました。
そして、1度大学受験に失敗して悩んでいた自分の進路のことや、エジプトのことを研究したいことを武道の先生に相談すると、まずはエジプトに行って来ればいいと言われ、1992年19歳の時、その言葉通りエジプト行きを決めたそうです。
1992年~1999年、19歳~26歳までは、遺跡ガイドでお金を稼ぎ、バックパッカーをしたりしていました。
1999年~2003年、26歳~30歳、カイロ・アメリカ大学のエジプト学科で学びながら、ピラミッドの研究に没頭し、大学在学中から数々の発掘作業に携わっていったそうです。
2003年~2009年、30歳~36歳、(Ancient Egypt Research Associates)ギザ台地の国際調査団マッピングプロジェクトのスーパーバイザーをしながら、ピラミッドのスキャニング調査に携わっていました。
2009年~2012年、36歳~39歳、日本に帰国され名古屋大学大学院へ。歴史学博士号を取得。
様々な研究や受賞を取りながら、現在は、名古屋大学の高等研究院の教員をされているということです。
「エジプト」は古い遺跡も多いですが、首都カイロは以外や以外、東京より大都会で人口密度が高く人も多く、ピラミッドは都会のすぐ近いところに位置していたそう、神秘的な雰囲気どころか観光客でいっぱいだったとか(゚д゚)!
テレビのドキュメンタリーとはかけ離れた、河江肖剰(かわえゆきのり)教授19歳の当時の、初めての幻想が崩れる瞬間でした・・・
19歳で移住を決めた 河江肖剰(かわえゆきのり)さんのピラミッドやエジプトへの興味や勉強したいと言う気持ちは、さらに強くなり、奨学金を受けることができ、カイロの アメリカ大学のエジプト学科に入り、猛勉強をしたといいます。
それから賞を受けたり、研究チームに入ったりとエジプト研究のレールの上を走り続けることになります。やはり、導かれたのですね(゚д゚)!
鍛え抜かれた体格は?
「1Hセンス」という番組が過去にあり、その番組に河江肖剰さんが出演されていて、 普段は体を鍛えているそうでトレーニングをされている模様を取材されていました。
考古学者とは、お金を集めて人を雇って、そこのところで肉体を使った発掘作業をするという、 総合プロジェクトをする作業になる。
そして、この戦いを制覇したい、やりきりたい、乗り切りたいと考えるからこそ、精神と肉体を鍛えることが大切なことだと考えていらっしゃるようです。
格闘技を学ぶことで、困難から逃げないハートが鍛えられると河江さんは言います。やはり、高校生の頃にやっていた武道で、体や精神面も鍛える術を心得ておられたのでしょう(゚д゚)!
「ちょっと時間ができたら格闘技のトレーニングに行きます。週6日とか行ってますね。今やっているのはブラジリアン柔術っていう柔術と、クラヴマガっていう護身術。」
1Hセンス
以下の動画は、「クラヴ・マガ」で検索して選んだ、実践的と思われる、クラヴ・マガの格闘&護身術のトレーニング模様です。
護身術としてみれば、実践的であればなお良いとされているから、戦闘術を選んでみました。
大学で勉強や講義をするかたわら、発掘調査をし、体と精神を鍛えるなんて、本当にインディー・ジョーンズさながらですね(゚д゚)!
なんといっても、革命的なのは「ドローン」を使った新たな発見や3D調査などが可能になり古代の謎が明らかになってきたことです。
エジプトでは、2016年研究当時「ドローン」が禁止されていたとかですが、発掘調査ではスムーズに道が開けていきます。河江さんはやはり導かれていたのかもしれませんし、日頃の熱心でコツコツとやってきたことにチャンスがきたのですね(゚д゚)!
メディアにも多数出演されています。4月にはNHK「地球ドラマチック」「古代エジプト大ピラミッドの新事実」の監修にも携わりました。
「世界ふしぎ発見!」にも出演されています。
必見の公演や書籍を紹介
考古学は発掘調査だけではなく、一番大事な仕事とは「記録」である、と語られています。
適切な記録があってこそ、歴史の情報を知ることができるからだそうです。
現在のハイテクを使って、正確な記録を続けていくことは、意味のあることで最も大切なことだと、切々と語っておられました。
以下の動画では、そのハイテクを用いてピラミッド建造物の内容を探索しています。まるでゲームの映像のようです。こうして、全体を把握していくことが可能になるのですね(゚д゚)!
まだまだ終わらない、ピラミッドの謎の数々、今世紀はどこまで進めることができるでしょうか・・・考古学者の継承者を育てることも大切な教授の役目だと思います。
考古学やエジプトに興味のある方は河江肖剰教授の関連のSNSも記載されていましたので、紹介しておきました。ファンの方は必見ですね(^o^)
- Twitter → https://twitter.com/yukinegy
- Instagram → https://www.instagram.com/yukinori_ka...
- researchmap→https://researchmap.jp/yukinegy
結婚や子どもは?
河江肖剰さんは、エジプト・カイロで遺跡ガイドをしていた頃に、旅行にきていた「仁美」(ひとみ)さんという女性と知り合い、結婚され、3人の男の子がおられるということです。
エジプトで家族一緒に生活されていたこともあるそうですが、奥さんは12年前2009年に亡くなられたということで、現在は河江さんのお母さんが日本で育てておられるとの噂があります。
仁美さんはカイロの病院でがんの疑いがあると診断され、すぐに帰国し、実家のある名古屋市の病院で検査を受けたということです。 予想外のことだったと思われます。
2009年といえば、河江肖剰さん36歳の時、日本に帰国された年です。
河江肖剰さんが何歳で結婚されたのか、情報は不明ですが、仮に25歳で結婚され子どもさんが生まれておれば、現在49歳なので子どもたちは24歳~20歳くらいの年代か、もっと大きくなっているのかもしれません。
息子さんたちも大学生か、社会人かも。いずれにしても一般人なので名前は公表されていないのかもしれませんね(゚д゚)!同じ考古学の道を歩まれているのかもしれませんし、 お孫さんがいても不思議ではありませんね。
次に気になるyoutubeの年収を調べてみました。
youtube年収は?
- 累計収入: 12万4978円
- 推定年収: 12万4978円
- 再生回数: 104万1485回
- チャンネル登録者数: 7万1500人
- 動画投稿数: 13本
- 1動画あたりの再生回数: 8万114回
- チャンネル運用期間: 0年6ヶ月(2021年01月05日~)
数値は独自の収集データによる推測値です(Tuber Twon)
まあ、教授ですしyoutuberで儲けなくても、かなりのお給料は頂かれていると思いますので、社会貢献されているのですね(゚д゚)!
そして、河江肖剰の古代エジプトチャンネルは「Platoo」が運営しているということです。
Platoo(プラトー)はアスリートや研究者など、各界のトップランナーと手をたずさえ、技術や思想、専門知識を発信し、一般社会がエキスパートの知見へ気軽に触れる機会を提供しているということです。
本当に家にいながら、エジプトの秘密を映像と教授直伝の解説で知ることができるのですから、ファンの人にはとくに必見のチャンネルですね。
今回のまとめ
中学生の時に観たドキュメンタリーが考古学者になった大きな要因であり、何事もやり抜く力はご両親から、行動力は武道の先生から、精神と体力を養うトレーニングは武道から、すでに身につけていてエジプトへの移住へと導かれていき、現在も考古学者、教員として、現在はyoutube動画を通じて、次の継承者を育てようとされていました。
奥様は亡くなられていましたが、3人の息子さんがおられました。お孫さんもいらっしゃるかもしれません。再婚されても不思議ではありません。健康で幸せになって、これからも考古学への目標を達成していかれますように。
youtubeチャンネルも楽しみに拝見しています。最後までご覧いただきありがとうございます。
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